「仮交際になって何度も会っているのに、なかなか関係が進まない」
「彼は私のことをどう思っているんだろう?」
「もう少し待った方がいいのかな……」
婚活をしていると、このように悩むことがあります。
3回、4回、5回と会えている。
嫌われているわけではなさそう。
でも、関係が深まっている感じもしない。
そんな状態が続くと、「彼は私と真剣交際する気があるの?」と不安になってしまいますよね。
ただ、ここで一つ考えてほしいことがあります。
婚活は、男性から「選ばれる」のを待つ活動ではありません。
あなた自身も「この男性と結婚したいか」を考え、選ぶ側です。
今回は、結婚相談所で実際にあったケースをもとに、仮交際で何度会っても進展しないとき、女性がどのように考えればいいのかをお伝えします。
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仮交際で何度会っても進展しない…男性は何を考えている?
何度もデートをしているのに関係が進まないと、
「私に興味がないのかな?」
「キープされている?」
「ほかに本命の女性がいるのでは?」
と、いろいろ考えてしまうかもしれません。
もちろん、そのようなケースもあるでしょう。
しかし、必ずしも「脈なしだから進展しない」とは限りません。
嫌いではないけれど「決め手がない」こともある
婚活をしている男性の中には、
「嫌ではない」
「もう一度会ってみたい」
「でも、結婚したいと思うほど惹かれているわけでもない」
「断るほどの理由もない」
という状態になる人もいます。
つまり、マイナスではないけれど、決め手になるような大きなプラスも見つかっていない状態です。
この場合、男性自身も迷っています。
だから、
「もう少し会ってみたら気持ちが変わるかもしれない」
「あと何回か会えば分かるかもしれない」
と考えながら仮交際を続けることがあります。
慎重な男性ほど「もう少し会ってみたい」になりやすい
特に控えめな男性や慎重な男性の場合、自分の気持ちがはっきりするまで時間がかかることがあります。
一度会って「この人だ!」と決められる人ばかりではありません。
ですから、男性がなかなか決断しないからといって、すぐに「私に興味がない」と判断する必要もありません。
ただし、ここで大切なのは、
男性が決めるまで、女性がいつまでも待たなければならないわけではない
ということです。
実際にあった「5回会っても決まらなかった」ケース
以前、結婚相談所で活動していた男女に、このようなケースがありました。
※個人が特定されないよう、内容の一部を一般化しています。
男性は少し控えめなタイプ。
一方、女性は自分の考えを比較的はっきり伝えるタイプでした。
男性は「もう少し会ってみよう」から始まった
お見合いをしたとき、男性は女性に対して強く惹かれたわけではありませんでした。
ただ、
「嫌ではないし、もう少し会ってみよう」
という気持ちはあり、二人は仮交際へ進みました。
これは結婚相談所では決して珍しいことではありません。
お見合いだけですべてが分かるわけではないので、「もう一度会ってみたい」という気持ちから仮交際へ進むことはあります。
その後、二人は何度か食事をしました。
しかし男性は、なかなか気持ちを決めきれない様子でした。
悪いところがあるわけではない。
でも、「この女性と結婚したい」と思える決め手もまだ見つからない。
そんな状態だったのだと思います。
女性はすでに「結婚後」を見ていた
一方、女性の見方は少し違っていました。
仮交際になってから比較的早い段階で、
「この男性と一緒に生活できるだろうか」
「結婚したらどんな夫婦になりそうか」
と、将来を見据えて男性を見ていました。
つまり二人は、同じようにデートをしていても、見ているものが少し違っていたのです。
5回ほど会ったところで女性から交際終了
二人はその後も何度か食事を重ね、5回ほど会いました。
しかし、最終的に交際終了を決めたのは女性側でした。
男性が「この女性ではない」と結論を出したのではありません。
男性がまだ決めきれずにいる間に、女性が「この男性とは違う」と判断したのです。
女性からすると、何度会っても男性から関係を深めようとする姿勢があまり感じられず、その「はっきりしなさ」も判断材料の一つになったのかもしれません。
男性が悪い?女性がせっかち?そういう話ではありません
このケースだけを見ると、
「男性が優柔不断だったからダメだった」
と思うかもしれません。
反対に、
「女性がもう少し待ってあげればよかったのでは?」
と思う方もいるでしょう。
でも、私はどちらかが悪かったという話ではないと思っています。
男性には、
「まだ結婚相手として決められるほどのポイントが見つからない」
という気持ちがあった。
女性には、
「この男性と結婚生活を送れるのか判断したい」
という気持ちがあった。
どちらも婚活では自然な感情です。
ただ、二人が見ていたものが違っていました。
男性は「この女性を好きになれるだろうか」と見ていた。
女性は「この男性と結婚生活を送れるだろうか」と見ていた。
この違いが、少しずつ二人の温度差になっていったのではないでしょうか。
「何回会ったか」より「関係が進んでいるか」を見てください
仮交際が長くなってくると、
「もう5回も会っている」
「次で6回目だから、そろそろ真剣交際?」
と、デートの回数が気になってきます。
しかし、本当に見るべきなのは回数ではありません。
会うたびに二人の関係が少しずつ深まっているかどうかです。
5回会っても毎回食事だけでは分からないこともある
例えば、5回会っていたとしても、
「仕事は忙しいですか?」
「何を食べますか?」
「このお店、おいしいですね」
「休みの日は何をしていますか?」
といった会話だけを繰り返していたらどうでしょう。
楽しい時間を過ごすことはできても、結婚相手として判断するための材料はそれほど増えていないかもしれません。
だからこそ、
「何回会ったか」
だけではなく、
「何を話したか」
「何を知ることができたか」
を見ることが大切です。
結婚後につながる会話ができていますか?
仮交際だからといって、いきなり重たい話をする必要はありません。
でも、関係性に合わせて少しずつ、
「結婚したら休日はどんなふうに過ごしたい?」
「家では一緒に過ごしたいタイプ?それとも一人の時間も欲しい?」
「結婚後も仕事は続けたい?」
「家事はどうやって分担したい?」
など、結婚後の生活につながる話をしてみてもいいでしょう。
こうした会話を重ねることで、
「この人とはこんな家庭になりそう」
というイメージが少しずつ見えてきます。
「彼は私をどう思っている?」ばかり考えなくていい
婚活をしている女性から、
「彼は私のことをどう思っていますか?」
という相談を受けることがあります。
もちろん気になりますよね。
「次も誘ってくれるかな?」
「真剣交際を考えてくれている?」
「私のことを好きになってくれている?」
相手の気持ちが分からないと、不安になるのは自然なことです。
でも、相手の気持ちばかり考えていると、とても大切なことを忘れてしまいます。
それは、
「私はこの男性をどう思っている?」
という自分自身の気持ちです。
あなたも男性を選んでいます
婚活は、
「男性から選んでもらえる女性になる活動」
ではありません。
あなた自身も結婚相手を選んでいます。
だから、
「彼は私を選んでくれる?」
だけではなく、
「私はこの男性と結婚したい?」
と考えてみてください。
例えば、
「一緒にいると自然でいられる?」
「私の話を聞いてくれる?」
「意見が違ったときに話し合えそう?」
「私ばかり関係を進めようとしていない?」
「困ったときに一緒に考えてくれそう?」
こうした視点で男性を見ると、「脈ありかどうか」とは違うものが見えてきます。
進展しない男性をいつまで待てばいい?
では、何度会っても関係が進まない場合、いつまで待てばいいのでしょうか。
「3回で決める」
「5回会って進展しなければ終了する」
といった分かりやすい答えが欲しくなるかもしれません。
でも、婚活にはすべての人に当てはまる正解はありません。
見るべきなのは回数より、二人の関係の変化です。
婚活では、「何回目のデートで真剣交際?」「LINEは毎日?」「何回会って進展しなければ交際終了?」など、つい分かりやすい正解を探したくなるものです。
もちろん、婚活にはある程度の目安やルールはあります。
でも、その数字に目を向けすぎると、肝心の「目の前のお相手」が見えなくなってしまうことがあります。
大切なのは、一般的な正解に二人を当てはめることではなく、今のお相手との関係を見ながら考えることです。
【関連記事】
婚活男性がやりがちな「正解探し」|大切なのはルールより相手を見ること
最初の頃と何か変わっていますか?
例えば、
- 最初より会話が深くなった
- 相手から質問してくれるようになった
- 将来について話すようになった
- 次のデートを積極的に考えてくれる
- 自分のことを知ろうとしてくれている
- 相手からも自分のことを話してくれるようになった
こうした変化があるなら、ゆっくりでも関係は進んでいるのかもしれません。
反対に、何度会っても最初とほとんど変わらないのであれば、一度立ち止まって考えてみてもいいでしょう。
自分ばかり頑張っていませんか?
もう一つ見てほしいのが、二人のバランスです。
連絡するのはいつも自分。
次のデートについて話すのも自分。
会話を広げるのも自分。
将来の話をするのも自分。
男性はそれに答えてくれるけれど、自分から関係を進めようとする様子はあまりない。
そんな状態が続いているなら、
「彼がいつ決めてくれるだろう?」
ではなく、
「私はこの関係をこのまま続けたい?」
と考えてみてください。
「待つ・断る」の二択にしなくてもいい
相手の気持ちが分からないと、
「もう少し待つ」
「交際終了する」
という二択で考えてしまいがちです。
でも、その前にできることがあります。
自分から一歩踏み込んでみることです。
例えば、
「○○さんは結婚したらどんな家庭にしたいですか?」
「私は休日に一緒に出かけたり、家でのんびりしたりできる夫婦がいいなと思っているんですが、○○さんはどうですか?」
など、自分の考えを伝えながら相手にも聞いてみる。
そこで男性がどのように向き合ってくれるかも、大切な判断材料になります。
答えの内容だけを見るのではありません。
こちらの話を聞こうとしてくれるか。
自分の考えも話してくれるか。
違う考え方でも話し合おうとしてくれるか。
こうした部分には、結婚後のコミュニケーションの姿が表れます。
ただし、相手に合わせようとするあまり、自分の考えをすべて引っ込めてしまう必要はありません。
「どこでもいいです」
「何でも大丈夫です」
「○○さんに合わせます」
一見すると相手を尊重しているようですが、これが続くと「この人はどうしたいんだろう?」と、お互いの考えが見えにくくなってしまいます。
結婚生活では、相手に合わせることだけでなく、自分の考えを伝えながら二人ですり合わせていくことも大切です。
【関連記事】
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結婚生活をイメージすると答えが見えてくる
婚活では、
「好きになれるかな?」
「ドキドキするかな?」
という気持ちももちろん大切です。
でも、結婚相手を考えるのであれば、もう一つの視点を持ってみてください。
「この男性と毎日一緒に暮らしたら?」
という視点です。
仕事から帰ったとき、この人と話したいと思えるでしょうか。
意見が違ったとき、二人で話し合えそうでしょうか。
困ったとき、一緒に考えてくれそうでしょうか。
何も予定のない休日を、一緒に過ごせそうでしょうか。
そこまで考えてみると、
「彼は私を選んでくれるかな?」
ではなく、
「私はこの人との関係を進めたいのかな?」
という、自分自身の答えが少しずつ見えてきます。
婚活が長引いていると感じるときは、相手の条件だけではなく「その人との結婚生活」をイメージしてみることも大切です。
【関連記事】
「婚活が長引く人の共通点|結婚生活をイメージできていますか?」
一人で相手の気持ちを考え続けて疲れてしまったら
仮交際では、
「このLINEはどういう意味?」
「次のデートに誘われたから脈あり?」
「5回会っているのに真剣交際の話が出ないのはなぜ?」
と、一人で答えを探し続けてしまうことがあります。
でも、本当に大切なのは、婚活の一般的な「正解」を知ることではありません。
あなたとお相手の関係を見ながら、どう進めていくかを考えることです。
結婚相談所では、相談所によってカウンセラーの関わり方やサポート内容も異なります。
「一人で相手の気持ちを考える婚活に疲れてしまった」
「客観的なアドバイスをもらいながら婚活したい」
という方は、料金だけでなくサポート内容も含めて、自分に合った結婚相談所を比較してみるのも一つの方法です。
▶ 自分に合った結婚相談所を比較してみるまとめ|男性の答えを待つだけが婚活ではありません
仮交際で何度会っても進展しないと、
「彼は私のことをどう思っているんだろう?」
「もう少し待った方がいい?」
と不安になるかもしれません。
でも、婚活は男性から選ばれるのを待つ活動ではありません。
男性がまだ決めきれていないのであれば、その気持ちを尊重することも必要です。
同時に、あなた自身にも「この男性との関係を続けたいか」を決める権利があります。
大切なのは、3回、5回という回数だけで判断することではありません。
会うたびにお互いのことを知れているか。
少しずつ関係が深まっているか。
そして、その男性との結婚生活が少しずつ見えてきているか。
そこに目を向けてみてください。
「彼は私を選んでくれる?」から、「私はこの人を選びたい?」へ。
その視点を持つことも、婚活ではとても大切です。



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