― 元婚活カウンセラーが現場で何度も見てきた「つまずきポイント」 ―
はじめに
婚活を始めたばかりの頃は、
「これで合っているのかな?」
「みんなはもっと上手くやっている気がする」
そんな不安を抱えながら進むことになります。
元婚活カウンセラーとして多くの方を見てきましたが、
婚活がうまくいかない原因の多くは、能力や魅力の問題ではありません。
ほとんどの場合、初心者がやりがちなNG行動に知らず知らずのうちにハマっているだけです。
この記事では、
「真面目に頑張っている人ほど陥りやすいNG」を中心に、
現場で本当によく見てきたポイントをお伝えします。
婚活初心者がやりがちなNG①
最初から「条件」で人を決めつけてしまう
婚活を始めると、年齢・年収・職業・学歴など、
さまざまな条件が目に入ってきます。
条件を見ること自体は悪いことではありません。
ただし初心者の方ほど、条件だけで「会う・会わない」を決めすぎてしまう傾向があります。
実際の現場では、
- 条件は理想通りなのに、会話が噛み合わない
- 一緒にいて安心できない
- なぜか疲れる
というケースは珍しくありません。
一方で、
「条件的には想定外だったけれど、会ってみたらすごく話しやすかった」
という出会いが後から惜しくなることも多いです。
条件はあくまで入口の目安。
相性まで判断できるものではありません。
婚活初心者がやりがちなNG②
「好かれよう」としすぎて自分を出さない
真面目な方ほど、
「嫌われないように」
「ちゃんとした人だと思われるように」
と気を遣いすぎてしまいます。
その結果、
- 無難な受け答え
- 当たり障りのない話題
- 本音を言わない
という状態になりがちです。
でも実は、無難な人ほど印象に残りません。
失敗しない会話は、刺さらない会話でもあります。
交際が進んでから
「最初と印象が違う」
「一緒にいると息が詰まる」
と感じてしまうのも、このNGが原因であることが多いです。
婚活初心者がやりがちなNG③
断られる=自分を否定されたと感じてしまう
婚活で避けて通れないのが「お断り」です。
頭では分かっていても、実際に経験すると心にきます。
ただ、カウンセラー目線でお伝えすると、
お断りの理由の大半は「相性」です。
- 良い人だけど恋愛感情が湧かなかった
- タイミングが合わなかった
- 自分の理想像と違った
こうした理由は、誰が悪いわけでもありません。
それなのに、
「私に魅力がないからだ」
「またダメだった」
と自己否定に変換してしまう人がとても多いのです。
自己否定が続くと、
婚活そのものがどんどん苦しくなっていきます。
婚活初心者がやりがちなNG④
短期間で結果を出そうとしすぎる
SNSや体験談を見ていると、
「3か月で成婚」
「すぐに理想の人に出会えた」
という話が目に入ります。
それを見て焦ってしまう気持ちは自然ですが、
婚活にスピードを求めすぎると判断を誤りやすくなります。
実際にうまくいっている人ほど、
- 自分のペースを崩さない
- 比較しすぎない
- 感情の波を想定している
という共通点があります。
婚活は短距離走ではなく、マラソンに近いものです。
婚活初心者がやりがちなNG⑤
「向いてないかも」とすぐに結論を出す
数回うまくいかないと、
「婚活向いてないのかも」
「私には無理なのかな」
と考えてしまう方も多いです。
ですが、婚活は慣れの要素が非常に大きい活動です。
- 会話のテンポ
- 距離感
- 判断の仕方
これらは経験を重ねることでしか身につきません。
やめる決断が悪いわけではありませんが、
「まだ整理しきれていない段階」で結論を出してしまう人が多いのも事実です。
NGを知るだけで、婚活は少し楽になる
ここまで読んで、
「結構やってしまっているかも」
と感じた方もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
NGは性格ではなく、行動の癖です。
気づいた時点で、少しずつ減らしていけばいいだけ。
全部を完璧に直す必要はありません。
一つでもやめられたら、それだけで婚活は楽になります。
おわりに
婚活初心者がつまずくのは、能力不足でも失敗でもありません。
ほとんどの人が、同じ場所で一度は立ち止まります。
今うまくいっていないと感じているなら、
それは「合わない」のではなく、調整中なだけかもしれません。
焦らなくて大丈夫です。
一歩ずつでいいんです。
もし「自分がダメなのかも」と感じてしまったら、
問題はあなたではなく方法の選び方かもしれません。


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