50代・60代の婚活現場で見えてきた、本当の判断基準とは
「正直、結婚をイメージしたときに見た目は大事だと思います」
私がカウンセリングの中で伺った60歳の男性会員さまも、率直にこう話されました。
率直な本音を聞かせてくださったその言葉は、決して珍しいものではありません。
50代・60代の男性に限らず、「一緒に生活する相手」を考えたとき、見た目を重視する気持ちが出てくるのは自然なことです。
ただ、その男性は続けてこうも話していました。
「でも、自分だけが選べる立場ではないということは分かっています。
若い頃と同じ感覚ではいけないですよね」
この言葉に、私はとても大きな変化を感じました。
婚活がうまくいかない方ほど、「理想」だけが先行しがちですが、
現実を受け止めながら、考え方を少しずつ調整できている方は、確実に前に進んでいます。
※「50代男性が相手を選ぶときの本音」については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
▶︎ なぜ50代男性は若くてきれいな女性を選んでしまうのか|現場から見えた本音
50代・60代の婚活では、見た目だけに偏らず、
「会話が自然にできるか」「一緒に過ごすイメージが持てるか」という点が、成婚につながる重要な判断基準になっています。
「話せる」「会話が続く」は、想像以上に大きな価値
その男性は、いわゆる“話せる人”です。
初対面でも臆することなく、相手に合わせて会話を広げることができる。
場の空気を読む力もあり、どんなタイプの方とも一定のコミュニケーションは取れます。
実際、仮交際まで進んだ女性もいました。
それでも結果は交際終了。
理由を聞くと、こんな悩みを抱えていました。
「相手が楽しんでいるのか分からなかったんです。
自分は普通に話せていると思っていたけれど、
相手の気持ちが読めなくて、不安になってしまいました」
ここに、50代・60代婚活でとても多い“すれ違い”があります。
・会話は成立している
・場は白けていない
・大きな失礼もしていない
それでも、
「また会いたいと思ってもらえたか分からない」
「自分だけ盛り上がっていたのでは?」
という不安が残る。
実はこれ、女性側もまったく同じことを感じています。
※婚活がうまくいかない傾向や特徴についてはこちらの記事も参考になります。
▶︎ 50代からの婚活がうまくいかない男性に共通する特徴
「この人、話せる」は男女共通の重要ポイント
婚活現場で女性からよく聞く言葉があります。
- 「条件は悪くないけれど、会話が噛み合わなかった」
- 「緊張して疲れてしまった」
- 「悪い人じゃないけど、一緒にいるイメージが湧かなかった」
逆に、成婚につながるケースでは、
必ずと言っていいほどこんな感想が出ます。
- 「自然に話せた」
- 「沈黙が苦じゃなかった」
- 「素の自分でいられた」
これは、見た目や年収、学歴よりも、
「この人となら生活できそう」という感覚が持てたかどうかの違いです。
つまり、
「話せる」という感覚は、男性だけでなく女性にとっても非常に重要な判断基準
なのです。
※婚活で相手選びの基準を見直す方法はこちらの記事も参考にしてください。
▶︎ 50代男性が婚活で見直すべき相手選びの基準とは
なぜ「楽しんでいるか分からない」と感じてしまうのか
では、なぜ会話が成立しているのに、
「相手の気持ちが分からない」「手応えがない」と感じてしまうのでしょうか。
理由の一つは、
50代・60代になるほど、感情表現が控えめになること。
- 若い頃ほどオーバーに笑わない
- 気を遣って本音を言わない
- 相手に合わせすぎてしまう
結果として、
「楽しかったのか分からない」
「また会いたいと思ってくれているのか判断できない」
という状態になります。
これは、どちらが悪いわけでもありません。
ただ、放置すると誤解のまま交際終了してしまうのが婚活の難しいところです。
直接聞けないことこそ、相談所を使ってほしい
ここで、結婚相談所の大きな役割が出てきます。
婚活中、こんなことを思ったことはありませんか?
- 「今日のデート、どう思ってくれたんだろう」
- 「次も会いたいと思ってくれているのかな」
- 「自分のどこが引っかかったんだろう」
でも、
本人には直接聞きにくい。
聞いたところで、気を遣われて本音が分からない。
そんなときこそ、
相談所を通して相手の気持ちを確認することができます。
- 会話は楽しかったか
- 緊張していなかったか
- 次も会いたいと思っているか
- 改善したほうがいい点はあるか
こうした「些細だけど重要なこと」を、
第三者を通して整理できるのは、相談所ならではの強みです。
※実際の相談所サポートについてはこちらの記事をご覧ください。
▶︎ 50代からの婚活相談|カウンセラーができるサポートとは
小さな違和感を、そのままにしないことが成婚への近道
婚活がうまくいかない方に共通しているのは、
違和感を抱えたまま次へ進んでしまうことです。
- なんとなく不安だった
- ちょっと引っかかった
- でも大したことじゃないと思った
この「なんとなく」を放置すると、
後になって大きなズレになります。
逆に、成婚する方は違います。
- 小さな疑問でも相談する
- 相手の気持ちを確認する
- 自分の考え方を整理する
その積み重ねが、
「ちゃんと分かり合えた」という安心感につながっていきます。
※50代・60代で実際に成婚している方の共通点はこちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ 50代・60代男性で成婚している人の共通点|成功する人の考え方
見た目+話せる+すり合わせができる人が選ばれている
最初にお話しした60歳の男性会員さまも、
今は「見た目だけで判断する婚活」から、
「一緒に過ごすイメージ」を重視する方向へ少しずつシフトしています。
- 見た目は大事。でもそれだけでは続かない
- 話せることは、男女共通で重要
- 分からないことは一人で抱えない
この視点を持てるようになると、
婚活は確実に変わっていきます。
50代・60代の婚活こそ、一人で悩まないでください
年齢を重ねた婚活は、
「自分の考えが正しいのか分からない」
「誰にも相談できない」
という孤独を感じやすいものです。
だからこそ、
気持ちを整理し、相手とのすり合わせをサポートできる存在が必要になります。
結婚はゴールではなく、生活のスタート。
「この人となら話せる」
「分からないことを確認できる」
そんな安心感を大切にしながら、
一歩ずつ進んでいきましょう。


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