結婚相談所の「休会」は悪いことじゃない!正しく使えば成婚が早まる理由

結婚相談所

はじめに:休会は“後ろ向き”ではありません

結婚相談所で活動していると、多くの人が一度は「休会」を考えます。

「疲れてしまった…」
「婚活に時間がとれない…」
「このまま続けてもうまくいく気がしない…」

でも安心してください。
元カウンセラーの実体験から言えるのは、休会は決してネガティブな選択ではないということ。

むしろ、正しく活用すれば
婚活の質が上がり、成婚が早まることさえある「戦略」なのです。

この記事では、休会の基本ルール、休会すべきタイミング、休会中にやるべきこと、復帰のコツまで詳しくお伝えします。


結婚相談所の「休会制度」とは?

結婚相談所には、活動を一時的にストップできる「休会制度」があります。
休会期間のルールは各社で異なりますが、一般的には以下のような特徴があります。

休会期間の目安は 最長6ヶ月まで

多くの結婚相談所では、

  • 最短1ヶ月
  • 最長6ヶ月
    の範囲で休会できる仕組みになっています。

それ以上の長期休会は、活動意思の確認が必要になったり、再登録扱いになる場合もあります。

休会中は 月会費がかかりません

活動をストップしている間は、
月会費が発生しないところがほとんどです。

「仕事が忙しい」「気持ちを整えたい」など、活動できない期間が続く時には負担が軽くなるのもメリット。

休会中にできること・できないこと

ルールとして多いのは次の通りです。

✔ 休会中に できないこと

  • お見合いを申し込む
  • お見合いを受ける
  • 交際(仮交際・真剣交際)

婚活を完全に止めてリセットする時期になります。

✔ 休会中でも できること

  • カウンセラーへの相談
  • プロフィールの見直し
  • 自己分析
  • 写真撮影の準備
  • 条件の棚卸し

「婚活の動きを止める」のではなく
“婚活の土台を整える期間”として使うのが正しい休会の使い方です。


休会ができないタイミング(要注意)

実は、休会は「いつでもできる」わけではありません。
多くの結婚相談所に共通するルールとして、

❌ お見合いの予定が入っているとき

→ お相手に迷惑をかけるため休会不可。

❌ 仮交際中のお相手がいるとき

→ 交際途中で活動ストップはできない。

❌ 真剣交際中の場合

→ 結婚に向けた大切な期間のため、休会は不可。

というケースが一般的です。


休会を検討すべき“適切なタイミング”とは?

休会は「逃げ」ではなく、状況を整えるための有効な手段。
むしろ、以下のような状態のときこそ、休会が成功のカギになります。

① 仕事やプライベートが忙しく、婚活の時間が取れないとき

婚活に時間が取れないと、
「返信が遅れる」「やり取りが雑になる」などで逆効果になることも。

② 気持ちが疲れてしまい、判断力が落ちているとき

婚活は感情の波が大きい活動です。
疲れている時に無理に続けると、いいご縁を見逃す可能性も。

③ お見合いが続きすぎて、誰がいいのかわからなくなったとき

“婚活迷子”になる前に、一度歩みを止めて整理するのが大切。

④ 理想と現実のギャップに苦しんでいるとき

休会中の自己整理が、再スタートの明確な軸になります。

⑤ カウンセラーから休会を提案されたとき

カウンセラーは「成婚」に向けた最適なペースを見ています。
提案には理由があります。


カウンセラー視点:休会をうまく使う人は成婚が早い

実際、私が担当した会員さんでも、
上手に休会を挟んだ人ほど、成婚スピードが速い傾向があります。

その理由は3つ。

● 気持ちの整理で判断がブレなくなる

● 条件や価値観をアップデートできる

● 活動再開したときにモチベーションが安定している

休会は「離脱」ではなく、
婚活の質を高める“リセット”なのです。


休会中にやるべきことリスト

休会をただ休む時間にしてしまうのはもったいない!
実際に多くの成婚者が休会中にやっていたことは以下です。

✔ プロフィールの文章を整える

✔ 写真の撮り直し

✔ お見合い申し込みの傾向分析

✔ 理想条件を“3つだけ”に絞る

✔ メンタル回復のための休息

✔ ライフスタイル改善(睡眠・食生活など)

✔ コミュニケーションの振り返り

これらの準備をしていた人は、復帰後にご縁が進むスピードが早いです。


【実話】休会を挟んだことで成婚が早まった2つのケース

◆ ケース①:感情的に疲れ切った30代女性

お見合いが連続し、交際終了も重なり、
「誰と会ってもピンと来ない」状態に。

カウンセラーと相談の上、3ヶ月休会へ。
休会中は条件の整理と生活改善に集中。

復帰後、たった2週間で今の旦那さんと出会い、スムーズに成婚。

→ 気持ちが整うと“人を見る目”が澄む。


◆ ケース②:仕事の忙しさで空回りしていた40代男性

繁忙期で返信が遅れがちになり、交際もすぐ終了…
本人も「うまくいかない理由がわからない」状態。

2ヶ月間の休会を取り、

  • 生活リズムを整え
  • カウンセラーと振り返り
  • プロフィールを改善

復帰後は紹介で出会った女性とテンポよく進み、成婚へ。

→ 無理に動くより“整える期間”のほうが効果的。


休会から復帰するときのコツ

いきなり全力でスタートしない

最初の数週間は“少ない数”の申し込みでウォームアップ。

再開前にカウンセラーと話す

復帰後、最初の数週間の行動計画を一緒に立てると成功率が上がる。

休会理由を整理しておく

曖昧なままだと、同じところでつまずきやすい。


まとめ:休会は逃げではなく“婚活を整える戦略”

休会を上手に使える人ほど、
感情や状況のコントロールができ、婚活がスムーズに進みます。

「無理に続ける」のではなく、
「整えて進む」という発想で、休会制度を活用してみてください。

結婚相談所のカウンセラーは、
あなたがより良いタイミングで前に進めるように常に伴走しています。

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