元カウンセラーが教える|初対面で判断してはいけないポイント

婚活の基本

婚活では「第一印象」が大切と言われますが、“第一印象だけで判断してはいけないこと”も数多くあります。
特に結婚相談所での活動では、初対面=1時間のお見合い。
その短い時間では、相手の本質までは見えません。

元カウンセラーとして多くの会員さんをサポートしてきた経験から、
「ここで判断してしまうと、損をする…!」というポイントをまとめました。

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会話の盛り上がり具合だけで判断しない

初対面の会話が盛り上がらない=相性が悪い
…とは限りません。

お見合いは誰でも緊張します。
普段は話が上手い人でも、
・久々のお見合い
・気になる相手で緊張
・慣れない場所
などで、本領が出せないこともよくあります。

2回目のデートで急に話が弾むケースは本当に多いです。

✔ 初対面は“ウォーミングアップ”
✔ 会話の温度だけで結論を出さないこと

写真とのギャップだけで判断しない

「写真と違う」という理由でお断りする方は多いですが、
その判断は時に大きなチャンスを捨ててしまうことも。

・写真写りが苦手
・緊張で表情が硬い
・実物のほうが柔らかい雰囲気
など、写真以上に素敵な人も多いのが婚活のリアルです。

初対面の印象は、服装・天気・体調でも変わります。
1回目で決めつけず、“数回会って初めて見える魅力”を見に行きましょう。

趣味・価値観のズレだけで即NGにしない

「趣味が合わないから無理」
これは早すぎる判断です。

結婚において大事なのは
趣味の一致より、生活リズム・健康感・金銭感覚の一致。

趣味が違っても、
・相手の趣味を尊重できる人
・こちらの趣味に興味を持ってくれる人
なら、むしろ関係は長続きします。

逆に、趣味が同じでも
細かな価値観のズレでうまくいかないことは多いです。

“フィーリングがなんとなく違う”という曖昧な理由

婚活で最も危険な判断がこれ。

「なんか違う」「ピンとこなかった」
これは初回で感じる“違和感”ではなく、
単なる慣れていないだけ、緊張しているだけのことも多いです。

曖昧な理由で切ってしまうと、
のちに「あの人、もう一度会っておけばよかった…」となることも。

初回は「感覚のズレではなく、事実ベース」で判断すると◎。

相手が積極的でない=脈なし、と決めつけない

初対面から積極的に質問してくる人もいれば、
控えめで様子を見るタイプの人もいます。

特に男性は
「緊張して表情が硬くなる」「質問が出てこない」
ことが多く、女性は
「初対面では距離を取る」「自分から行くのが苦手」
というケースがあります。

積極性の有無は性格によるもので、
あなたに興味がないとは限りません。

たった1時間で“結婚相手としてアリかナシか”を決めない

お見合いはあくまで「0 → 1」の段階。
初回で結婚相手として完璧な判断はできません。

むしろ大切なのは
仮交際に進んでから見える“日常の相性”。

・返信のテンポ
・会う頻度
・素の姿
・価値観の歩み寄り
本当に見極めたいのはここです。

初対面での判断は“ふるいにかける場”ではなく、“スタート地点”

相談所では、
初対面で完璧に判断できないのが当たり前。

元カウンセラーとして言えるのは、
「この人、最初は普通だったけど、気づいたら一番居心地よかった」
という成婚が圧倒的に多いことです。

初対面は、相性を見切る場ではなく、
“次に進む価値があるかだけを見る場”。

その意識で臨むと、チャンスが何倍にも広がります。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


初対面だけで判断しないことと同じくらい大切なのが、
自分に合った相談所を選べているかという点です。

相談所ごとに
・担当者のサポートの仕方
・得意な年代・層
・紹介の量
・フィードバックの質
などが大きく違います。

もし「今の相談所で合ってるのかな…?」と不安を感じるなら、
一度 複数相談所を比較してみる のも大きなヒントになります。

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