お見合いは「第一印象」でほぼ結果が決まると言われるほど重要な場面です。
しかし実際には、話題よりも、外見よりも、性格よりも、圧倒的に結果を左右するのは “マナー” です。
元カウンセラーとして多くの成婚を見てきた経験から、
「ここさえ押さえていれば好感度は確実に上がる」という最重要ポイントだけを厳選してお伝えします。
到着時間は「10分前」が鉄則
お見合いで最初に見られるのは、あなたの時間感覚です。
- ベスト → 10分前に到着し、5分前にお相手へ到着報告LINE
- ギリギリ → 時間ちょうどの到着
- 最悪 → 遅刻しているのに連絡なし or 到着が読めない連絡
お見合いは双方の相談所も関わる正式な出会いの場。
「時間を守れるか」はそのまま「信頼できる人か」の判断材料になります。
姿勢・表情・視線が印象の8割を決める
会話の内容よりも大事なのが、非言語の印象。
- 背筋を伸ばして座る
- 口角が上がった柔らかい表情
- 相手の目を見る時間を3〜5秒に
- うなずき・リアクションを意識的に増やす
この4つだけで、お相手は「話しやすい」「感じの良い人」と捉えます。
最初の10分は“質問しすぎない”
緊張すると、面接のように質問攻めになってしまう方が多いですが、これはNG。
最初の10分は
「軽い話題 + 共感」
を中心にしましょう。
例)
「今日はお時間作っていただいてありがとうございます」
「待ち合わせ場所、わかりづらくなかったですか?」
「お休みの日はゆっくり過ごせていますか?」
相手が話しやすい空気作りこそ、好印象につながります。
NG話題は3つだけ覚えておく
お見合いで避けるべき話題はこの3つ。
- 過去の恋愛・離婚理由
- 年収・家族の問題など踏み込みすぎる話題
- ネガティブな愚痴(職場・体調・他の相談所の話)
逆に言うと、これさえ避ければ大きく失敗することはありません。
帰り際の挨拶で好印象はほぼ確定
最後の数分は、第一印象と同じくらい重要です。
- 「今日はお会いできて嬉しかったです」
- 「お気をつけてお帰りください」
- しっかりと目を見て微笑む
この3点を意識するだけで、「また会いたい」という気持ちが生まれます。
まとめ:マナーは“あなたの魅力を最大限に伝える武器”
お見合いで大事なのは
完璧な会話でも、気の利いたアピールでもなく、基本的なマナーを丁寧に守ること。
マナーが整うと…
- 会話が自然と弾む
- 相手が心を開いてくれる
- 仮交際に進みやすくなる
- 交際がスムーズに進む
結果、「成婚への最短ルート」になります。
お見合いは緊張する場面ですが、ポイントさえ押さえれば誰でもうまくいきます。
ぜひ自分の魅力が伝わる出会いにしていきましょう。


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