婚活って正直しんどい?元婚活カウンセラーが伝えたいこと

婚活の基本

「婚活って、やっぱりしんどいんでしょうか?」

これは、相談の現場で本当によく聞かれた質問です。
SNSやネット記事を見ると、「婚活疲れ」「もう無理」「心が折れた」といった言葉が並び、始める前から不安になってしまう方も多いと思います。

結論から言うと、婚活はしんどく感じることがあります。
ただしそれは、「婚活に向いていないから」でも、「あなたに魅力がないから」でもありません。

しんどくなる理由には、はっきりとした“傾向”があります。
そして、それを知っているだけで、必要以上につらくならずに済むケースも多いのです。

この記事では、元婚活カウンセラーの立場から、
婚活のリアルと、疲れにくくするための考え方をお伝えします。


婚活が「しんどい」と言われる理由

まず、なぜ婚活がしんどいと感じやすいのか。
現場で多く見てきた理由を整理します。

断られる・選ばれない経験がある

婚活では、お断りされることを避けて通れません。
どんなに感じの良い人でも、どんなに条件が整っていても、「今回はご縁がなかった」という結果は起こります。

この経験が重なると、
「自分に何か足りないのでは」
「やっぱり私は選ばれないのでは」
と、自己否定につながりやすくなります。

恋愛であれば自然にフェードアウトすることもありますが、婚活では結果がはっきり出る分、心に響きやすいのです。


比較されている感覚がつらい

婚活では、同時進行が当たり前の世界です。
自分も比較され、相手も比較している。

頭では理解していても、
「条件で見られている気がする」
「他の人と比べられている感じがして苦しい」
という声はとても多く聞かれました。

人として向き合っているつもりでも、どこかで“評価されている感覚”が残り、それが疲れにつながります。


頑張りがすぐに結果に出ない

婚活は、努力が見えにくい活動です。

時間を作って人と会い、気を遣い、考え、振り返っても、結果が出ないことは珍しくありません。
「これだけやっているのに、何も進んでいない気がする」
そんな無力感を覚える人もいます。


実は「しんどくなりやすい人」には共通点がある

婚活相談を通じて感じたのは、
しんどくなる人と、比較的安定して進められる人には、考え方の違いがあるということです。

真面目で頑張りすぎる

とても多かったのが、
・一人ひとりに全力で向き合う
・断られるたびに深く落ち込む
・「次こそは」と気合を入れすぎる

こうした、真面目で誠実な方ほど、婚活で疲れやすい傾向がありました。

頑張ること自体は悪くありません。
ただ、婚活は「全力投球を続けると消耗する仕組み」でもあります。


自分を責めやすい

お断りされた理由を、すべて自分の問題として受け取ってしまう方も多いです。

・もっとこうすればよかった
・私が至らなかったからだ
・年齢のせいかもしれない

実際には「相性が合わなかった」だけのことでも、自分を責める癖があると、気持ちがすり減っていきます。


正解を探しすぎる

情報が多い時代だからこそ、
「どれが正しいのか」「もっと良いやり方があるのでは」と迷い続けてしまう人もいます。

比較しすぎると、決断できなくなり、
「動いているのに前に進んでいない感覚」が強まります。


婚活が比較的つらくなりにくい人の考え方

一方で、同じ状況でも大きく落ち込まず、淡々と進められる人もいます。
その違いは、性格ではなく“捉え方”です。

断られる前提で考えている

婚活が安定している人は、
「合わない人がいるのは普通」
「断られるのは前提」
と考えています。

自分を否定されたのではなく、
「今回は組み合わせが合わなかった」
と切り分けて考える力があるのです。


婚活を「作業」にしすぎない

数をこなすことよりも、
「一人ひとりとちゃんと向き合う」ことを大切にしている人は、気持ちが疲れにくい傾向があります。

効率も大切ですが、人としてのやり取りを忘れないことで、婚活が“消耗戦”になりにくくなります。


立ち止まることを自分に許している

疲れたら休む。
気持ちが追いつかないときはペースを落とす。

これを「逃げ」ではなく、「調整」と捉えられる人は、婚活を長期的に続けやすいです。


元婚活カウンセラーが伝えたい、疲れないための対処法

では、具体的にどうすれば、必要以上につらくならずに済むのでしょうか。

婚活の優先順位を決める

婚活が生活のすべてになってしまうと、結果が出ない時に心が持ちません。

仕事、家族、趣味、自分の時間。
その中に「婚活がある」という位置づけを意識するだけで、気持ちは安定しやすくなります。


感情と事実を分けて考える

落ち込む気持ちは、無理に消す必要はありません。
ただし、
「落ち込んでいる=うまくいっていない」
とは限らない、という視点を持つことが大切です。

感情は感情として受け止め、
事実は事実として整理する。
この切り分けができると、回復が早くなります。


一人で抱え込まない

婚活の悩みは、とても個人的で、周囲に話しづらいものです。
だからこそ、一人で抱え込んでしまいがちです。

誰かに話すことで、
「自分だけじゃなかった」
「考えすぎていたかもしれない」
と気づくことも多くあります。


それでも「しんどい」と感じたら

どんなに工夫しても、しんどくなる時期はあります。
そんなときは、無理に前向きになる必要はありません。

立ち止まってもいい

婚活は競争ではありません。
一時的に休んだからといって、価値が下がることはありません。

むしろ、休むことで
「本当は何がつらかったのか」
が見えてくることもあります。


やり方を変えるという選択

しんどさを感じたら、
・ペースを落とす
・関わり方を変える
・方法を見直す

こうした選択も、立派な婚活の一部です。

自分を追い込まないやり方を選ぶことは、逃げではありません。


まとめ|婚活がしんどいのは、あなただけじゃない

婚活がしんどいと感じるのは、珍しいことではありません。
それは、あなたが弱いからでも、向いていないからでもないのです。

しんどさの正体を知り、
考え方やペースを少し調整するだけで、
婚活は「続けられるもの」に変わります。

焦らなくて大丈夫です。
あなたのペースで、あなたを大切にしながら進めてください。

婚活がつらくなる理由がわかっても、
無意識の行動が状況を悪くしてしまうこともあります。

▶︎ 婚活初心者がやりがちなNG行動

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