お見合いで断られる理由「価値観が合わない」の本当の意味

結婚相談所

お見合いの結果がNGだったとき、相手相談所から届く理由として圧倒的に多いのが

「価値観が合わないと思ったため」
「ご縁を感じられなかったため」

という言葉です。

本人としては
「え?たった1時間話しただけで価値観なんて分かる?」
「具体的に何がダメだったんだろう…」
とモヤモヤが残りますよね。

実はこの“価値観が合わない”という表現には、
お見合いの世界ならではの「裏の本音」が隠れています。

今回はその真意を、カウンセラー目線で深掘りしていきます。

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「価値観が合わない」は“角が立たない便利な断り文句”

まず大前提として、相談所側には
相手を傷つけない言い回しにまとめる文化
が根強くあります。

そのため「価値観が合わない」「ご縁を感じられなかった」は

✔ 言い換えれば “本当の理由をオブラートに包んだ言葉”
✔ 直接的なフィードバックではない

ということ。

逆に言えば、
具体的な理由があるのに、それをそのまま伝えないことが多いのです。

では、その“具体的な理由”とは何か?
次の章で解説します。


カウンセラーがよく聞く「本当の理由」トップ5

(=価値観が合わないの中身)

① 会話のテンポが合わない

相手の本音はこうです。

  • 話が深まらず距離が縮まらない
  • 質問が少なくて興味を感じない
  • 逆に自分ばかり話してしまった

つまり コミュニケーションの相性問題です。

相談所では“話しやすさ”が最重要視されるため、ここがズレるとすぐNGに。

② お金・仕事・生活感の感覚が違いすぎた

例えばこんなポイントです。

  • お金の使い方の価値観
  • キャリア・働き方への考え方
  • 将来の生活イメージが噛み合わない

1時間の会話でも、
「この人と家庭を作るイメージが湧くか」は判断されます。

③ 結婚への温度感が違う

お見合いでは、結婚の真剣度もチェックされています。

  • 結婚時期の希望
  • 子どもについての考え
  • 将来像の話し方

これが噛み合わないと
「価値観が違う」とまとめられます。

④ 相手への配慮が足りないと感じた

実はよくある裏理由がこれ。

  • 店員さんへの態度
  • 相手の話を遮る
  • スマホを触る
  • 遅刻・待ち合わせの対応

「この人と一緒にいたら疲れそう」
と感じると“価値観が…”という表現に置き換えられます。

⑤ 写真とのギャップ・身だしなみ

こういったフィードバックほど、
相談所側はオブラートに包んで伝えます。

  • 写真の雰囲気と違った
  • 清潔感に少し違和感があった
  • 姿勢・話し方の印象が異なる

外見はシビアですが、
改善できる部分でもあるため、知っておくと強いです。


お見合いはたった1時間。だからこそ“印象のズレ”が命取り

婚活アプリと違い、相談所のお見合いは

初対面の1時間だけで
「この人と結婚がイメージできるか」を判断される

という特徴があります。

そのため以下のような“ちょっとしたズレ”が
「価値観の違い」として処理されます。

  • 話題の方向性
  • 表情・リアクション
  • 距離感
  • 目線
  • 質問の質
  • 姿勢
  • 話すスピード

本人は自然に振る舞っているだけでも、
相手には“合わない”と受け取られることが多いのです。


カウンセラー目線の「本音」

――実際は“フィーリング”が8割

正直に言えば、お見合いのNG理由の多くは

「感覚的な合う・合わない」

です。

・話していて違和感がないか
・一緒にいてストレスがないか
・結婚生活のイメージが湧くか

このフィーリングが少しでもズレると、
理由は「価値観の違い」にまとめられます。

裏を返せば…

あなたに大きな欠点があるわけではないことがほとんど。
本当に“相性の問題”が多数。

だから落ち込みすぎる必要はありません。


「価値観が合わない」と言われないために

今日からできる改善ポイント

●会話は“尋問”ではなく“キャッチボール”

質問だけでもダメ、話しすぎてもダメ。
「相手の話→共感→質問」の循環が鍵。

●自分軸だけでなく“相手軸”で考える

・相手が話しやすい空気を作れているか
・相手の答えにリアクションしているか

これだけで印象が激変します。

●外見は“好印象の平均値”を狙う

無理なオシャレより

  • 清潔感
  • 優しい雰囲気
  • 姿勢
  • 落ち着いた色味

が最優先。

●将来の話は“ふんわり前向き”に

詳細を語ると重くなるため、

「こんな雰囲気の家庭がいいですね」
程度がちょうど良いです。

●カウンセラーの客観視を必ず活用する

本人では気づかない“印象のクセ”は、
プロが見るとすぐ解消できることが多いです。


価値観が合わなかった=すべて失敗ではない

むしろ“次の改善ヒント”が詰まっている

断られることは誰でもあります。
しかし、回数を重ねるほど見えてくるものがあります。

  • 自分が選ばれやすいタイプ
  • 自分と相性が良い価値観
  • 会話の癖
  • 写真やプロフィールの改善点

多くの会員さんが
「最初の10人より、後半の10人の方が圧倒的に上手くいく」
という現象が起きています。

婚活は“経験値ゲーム”なのです。


あなたの婚活がうまくいかない理由は“戦略のズレ”かも

一人で悩んでいると、同じパターンでつまずき続けることが多いです。

  • どんな相手を選べば自分が選ばれやすいか
  • プロフィールのどこが響いていないのか
  • 会話・雰囲気のどこを改善すべきか
  • あなたに合う相談所のタイプはどこか

これは第三者の目線があるほど正確に分かります。

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